
キャンプや車中泊などでも人気のポータブル電源 Jackery 1000 New。
「アウトドアでもドライヤーを使えるのか?」と気になる方は多いでしょう。
結論からいうと、消費電力が1000w以下のドライヤーなら 使えます!
使えればOK、細かいことはきにしない方は公式サイトへどうぞ。
この記事では、Jackery 1000 Newでドライヤーを使用した場合の使用時間の目安を計算、実際どのくらい使えるのかをわかりやすく解説し、相性の良いおすすめドライヤーも紹介します。
Jackery 1000 Newの基本性能とドライヤー利用の可否
- 容量:1,002Wh
- 定格出力:1,000W
- 瞬間最大出力:2,000W
これが、Jackery 1000 Newの基本性能です。
この性能から、1,000W以下のドライヤーなら使用可能で、これを超える
モデルは不安定になりやすいため、600〜900Wの省エネドライヤーを選ぶのが安心です。
Jackery 1000 Newは、容量1,070Wh、定格出力1,500W、瞬間最大出力3,000Wという非常に高い性能を誇ります。これにより、1,000W以下の消費電力のドライヤーなら使用が可能です。ただし、消費電力が高すぎると安定して動作しないことがあるため、選ぶ際には注意が必要です。
ドライヤー使用時の計算方法
ドライヤーの使用時間は、ポータブル電源の容量と消費電力を元に簡単に計算できます。計算式は以下の通りです:
使用可能時間(時間) = 容量(Wh) × 0.8 ÷ 消費電力(W)
0.8を掛けるのは、電力ロスを考慮したためです。例えば、消費電力が700Wのドライヤーを使用する場合、以下のように計算できます。
1,070Wh × 0.8 ÷ 700W ≒ 0.91時間(約55分)
このように、消費電力が700Wのドライヤーなら、約55分の使用が可能となります。消費電力が低ければ、長時間の使用ができますが、1,000W以上のドライヤーは安定性に欠けるため、使用は避けた方が良いでしょう。
ドライヤー使用時間の目安
上記の計算方法で、具体的な商品の使用可能時間の目安を算出してみました。
ドライヤー製品 | メーカー/型番 | モード | 消費電力(W) | 使用可能時間(目安) |
---|---|---|---|---|
TESCOM TID370 | テスコム | TURBO | 約690W | 約1時間 |
パナソニック EH-ND63 | Panasonic | HIGH | 約840W | 約40〜45分 |
アイリスオーヤマ HDR-M101 | IRIS | TURBO | 約610W | 約1時間10分 |
パナソニック ナノケア EH-NA0J | Panasonic | TURBO | 約1,180W | 起動はするが不安定/数分程度 |
Dyson Supersonic HD08 | Dyson | MAX | 約1,300W | ほぼ不可 |
600〜900Wクラスであれば安定動作し、髪を乾かす5〜10分程度の使用なら十分です。
よくある疑問
Q:キャンプ場でドライヤーを使っても大丈夫?
A:600〜900Wの省エネタイプなら静音性もあり、短時間の利用なら問題ありません。
Q:複数人でも使える?
A:40〜50分程度は連続利用できるため、数人分の使用も可能です。
Q:ドライヤー以外の家電も同時に使える?
A:スマホ充電や扇風機など、消費電力の小さい家電なら同時使用可能。ただし合計1,000Wを超えると停止します。
※下記記事も参考下さい。
↓
キャンプで冷蔵庫!?お手頃価格のポータブル電源「Jackery 1000 New」で、アウトドアの楽しさをさらに広げる
まとめ
Jackery 1000 Newは、600〜900Wの省エネドライヤーを使用することで、アウトドアや車中泊でも非常に便利に使えます。使用時間の目安は40〜50分程度で、髪を乾かすための5〜10分なら十分に余裕があります。しかし、1,000W以上の大風量モデルは不安定になるため、避けた方が無難です!
適切なドライヤーを選んで、快適なアウトドアライフを楽しみましょう!